オタク

2007年6月8日
http://www.youtube.com/watch?v=F1OrROuqn8M&;;;;;mode=related&search=

ネットでこれを見つけて、オタクってどう考えても楽しいよねと思っていたら、
会社のオタクな先輩が涼宮ハルヒの憂鬱のDVD全巻持っているという話になり、
ノリで借りてみた。

とても面白かった。
さすが巷(2ch)で話題になっていただけのことはある。

そして、自分の好きなものを人に見せたがるオタクの悲しい性なのか、
借りた中に、さりげなく一緒にFateっていうアニメのDVD(これまた全巻)が混ぜてあった。

いわゆる萌え系のアニメなんだろうけどね。
わかっちゃいるんだけどね。
話の展開なんてめちゃくちゃだし。
萌え狙いキャラばっかりでてくるし(噂に聞くツンデレというものをはじめてみた)。
作りも粗いし、部分部分はまぁ酷いものでしたよ。

えぇ、平日2日で全話(24話)見てしまいました。
最終話は泣けました。
友達がFateのフィギュア欲しいとか買ったとか言っていて、楽しそうでいいな〜と人事に思っていたけど、なんとなくその感じが分かる今日この頃です。

頑張れ日本のアニメ作ってる人。応援してます。

曲つくった

2007年6月3日
http://fuji0798.hp.infoseek.co.jp/plastic.mp3

あなたもうロックバンドやる気ないですねって感じがする曲です。
でも無節操に曲を作るから楽しいんです。

大学時代

2007年5月30日
最後の年におそらく一番一緒にいた時間が長かったであろうあの友人はまだ生きているだろうか。
大学院をちゃんと卒業できるだろうか。就職活動はちゃんとやっているのだろうか。
連絡とりたきゃメールでもしろってんだろうが、別にそこまでしたくない。
正直に言って、僕はメールってものが苦手で、とにかく何を書いたらいいのかわからない。

大体、大学最後の年に僕がこの友達に送ったメールは、記憶している限り以下のものしかない。
「ひまー」(遊ぼうという意味)
「がすとー」(ガストへ飯食いに行こうという意味)
「ひなたー」(ひなたという店へ飯食いに行こうという意味)
「カレー」(ココイチへ飯食いに行こうという意味)
「たいせー」(大清という店へ飯食いに行こうという意味)
「しーすー」(回転寿司食いに行こうという意味)
「はらへったー」(どこかへ飯食いに行こうという意味)
「ういいれー」(塚○の家へ来いという意味)
「たばこー」(大学の喫煙所へ来いという意味)

このありさまで、今更「お元気ですか?」なんてメールが送れるわけがないだろう。

まぁきっと元気にやっているだろう。

5月29日の日記

2007年5月29日
ZARDの坂井さんが亡くなったそうな。
ご冥福をお祈りしないわけにはいかないです。

「今すぐ会いに来て」と「Don’t you see」は高校の時とてもよく聴いてました。
想い出もたくさんあります。

いつまでも忘れません。

地元の味

2007年5月27日
愛知県に来てからもう半年が経ってしまった。
長かったような短かったような。
この半年間のことはあまり憶えていない。ひたすら仕事をしていた。
実際のところ、住む場所は変わったけれどそれほど変化のない半年間だったのだ。
仕事をしていた記憶しかないのもどうかと思うけど、じゃあ何か対策があったかと言われると答えられない。

これではいかんと思い、とりあえず味噌煮込みうどんを食べに行った。
まずは愛知県っぽいものを食べるところから始めよう。
(直接の動機は、なんのことはない、女の子が遊びに来るって言い出したから、 どこか連れて行ける店を探さなければならないと思っただけ。実際来るかどうかもわからないのに。)

それでネットで探してみたんだけど(それにしても便利な世の中だ)、僕の住んでる所から徒歩3分くらいのところに味噌煮込みうどんを食わせる、ちょっとした店があるらしい。

さっそく大学の時の先輩を呼び出し、食べに行った。

店に行ってみると、ずいぶんこじんまりとした定食屋って感じの店だった。
中にはおそらく地元の常連と思われる客しかいない。
でも雰囲気は悪くない。

さっそく味噌煮込みうどんを注文する。
メニューに親子丼があってかなり惹かれたけど、いくらなんでもここで親子丼を頼むわけにはいかない。

で、味噌煮込みうどん。
まず見た目がとても美味しそう。
そして実際美味しい。
うめぇ〜〜ってほど美味しくは無いが、じんわりとした美味しさが広がる。
ちゃんとプロが作っている料理だなということが分かる。
そしてなるほどこれはご飯に合う。
味噌自体そんなに好きではないのだけれど、これは美味しかった。

ということで久しぶりに(本当に久しぶりに)幸せな気分になれる食事だった。
今度は一人で行ってみようと思う。なんといっても家から3分なのだから。
それに親子丼も食べてみたい。

今度は味噌煮込みうどんの本家である山本屋という店にも行ってみたい。
あとひつまぶしと手羽先にもチャレンジしてみよう。

遺産

2007年5月25日
しばらくネットが繋がらなくて、そうだこれからは内に目を向けようと思い、パソコンを漁っていたら出てきた出てきたバンドやってた時に作った音源が。
なんだかんだで楽しかった日々。
バンド活動なんてもうなかなか出来るものではないからな。
 
http://fuji0798.hp.infoseek.co.jp/freedom.mp3
 
この曲はドラムの人が作ったんだけど、自主制作のドラマかゲームか何かの主題歌に使わせてくれって話になってた気がするけど、あれはいったいどーなったのだろうか。

しまった

2007年5月20日
家のネットが止まってしまった。

料金をGW前に払わなきゃいけないところを、忘れてて、GWに実家帰ってさらに忘れていた。
っていうかこんなに簡単に止まってしまうものなのか。

しかもタイミングの悪いことに、会社の資料を家から会社メールで送らなきゃならないのだ。
(会社内は記憶媒体持込禁止だから、USBメモリとかで会社に持ってくことが出来ない。)
部長に「家のネット止まっちゃいました」なんて言わなければならない。
これじゃあまるでバカではないか。まぁ実際そうなんですけどね。

まぁ部長さんとは席も近いし、割と良好な関係なのでそれほど問題はないんですけどね。

あぁもう。
 
 
 

※そんなわけで今漫画喫茶に来ている。
「げんしけん」を一巻から全部読み直してしまった。
なんて面白い漫画なんだろう。
あれを読むと大学って楽しいところだな〜なんて改めて思います。

僕は宅配人

2007年5月19日
この仕事が僕にとっての天職だとは思わないが、かといって全くつまらないわけじゃない。
昨日の荷主はとある有名な資産家だった。
依頼された荷物は世界で一番高価なものだ。
こんな大切な荷物を運ぶことをまかされるなんて、僕の能力が信頼されている証拠だし、僕としても非常にやりがいがある。
だけど問題なのは届け先が山奥で、とても車が入れる場所じゃないことだ。
しかもこれは次の日の朝には届けなければならない。

結局、あれこれ考えている時間的余裕はないし、ともかく行動することにした。
僕は荷物を厳重に包装し、車に積み込み出発した。
まず車で高速道路を4時間ほど走る。もちろん途中で休憩なんてしない。
本来、僕は高速道路のサービスエリアというものが好きなのだ。
運転で緊張し続けている体から、一気に力を抜ける感覚も好きだし、
そこにいる人が皆リラックスしているという空気感も好きだ。

でも、僕は休憩しなかった。
休憩すると時間的プレッシャーで逆に精神がまいりそうだったし、
実際のところ時間がなかったのだ。
この仕事だけはちょっとした失敗もするわけにはいかない。

高速を降りるとそのまま山道に入る。
今度は3時間ほど車で山道をのぼっていくことになる。
時刻はもう深夜、そろそろ日が昇ろうかという時間だ。
さすがに眠い、しかもこの後は徒歩での登山が待っている。
でも不思議と嫌な気分にはならなかった。
体は疲れているが、それは僕の妨げにはならない。
なにせ、僕は世界で一番高価な荷物を運んでいる宅配人なんだ。
こんなに名誉なことはない。
疲れよりもやる気が勝るに決まっている。

車から降りて、世界で一番高価な荷物を手でかかえ、山道を歩き出す。
時間は大丈夫、これなら予定より早く着ける。
徹夜での登山はさすがにきつい。
しかもまだ5月だというのに、けっこうな数の蚊が僕の周りを飛び回っている。
蚊に関しては僕は無視することにした。
防ごうとして防げるものでもないし、蚊を追い払おうとして荷物を落としでもしたら大変だ。

日が昇り、あたりが完全に明るくなったころ、僕は届け先についた。
「ごめんください」と、呼んでみる。
人の家を訪ねるにしては早過ぎる時間だったけど、指定された時間よりは少し早いくらいだし、
寝ているってことはないだろう。
ガラっとドアが開いて、中から6,7歳くらいの女の子が出てきた。
「おとうさんか、おかあさんはいるかい?」
「いないわ、でも心配しないで。それは私が頼んだものだから」

僕が女の子に荷物を渡すと、待ちきれないのか女の子はその場で包装を開け始めた。
中から出てきたのはチーズだった。
「あれ、世界一高価なものだと聞いていたけど」
「お兄ちゃん何も知らないんだね。これすごい高いんだよ。世界中のダイヤモンドを全部買うよりずっと高いんだから」

そういうと女の子はチーズを食べ始めた。
もぐもぐもぐもぐ。

女の子が食べきるのを見届けると、印鑑を押してもらって僕は来た道を引き返した。

寝不足で体はだるいがすごくいい気持ちだ。
背負っていた荷物はもう降ろしてしまったし、
これで僕は世界一高価なものを運んだ宅配人になったんだ。

山を下る途中、ものすごい眠気が襲ってきた。
とても車まで戻れそうもない。
限界を感じた僕はそこらで寄りかかれそうな場所を選んで、仮眠をとることにした。

僕は夢を見た。
内容は憶えていないが、映画のような壮大で現時的な夢だったのは憶えている。

目が覚めると夜だった。
辺りには電灯もない、月もでていない完全な闇だった。

道が見えない。
僕はどうすべきだろうか。
もう世界一高価な荷物も渡してしまったんだし、もうしばらくここに留まっていたほうが良いかもしれない。
そして考えないわけにはいかない。
明日の朝、いったいどこへ向かうべきだろう。

創作すること

2007年5月17日
今日久しぶりに、以前HPやってた時に詞をたくさん書いてくれた方のHPを覗いてみたら、なんと作曲に手を染め始めてるではないかと。
聴いてみたらなんだかちゃんと曲になってて、やっぱりすごい人だなと思った。
この人もオタクだなと。そういうメロディをしていた。
オタクっていうのも曖昧なんだけど、作った曲を聴くとそういう要素がある人かない人かはすぐに分かる。
オタク人の作品にはオタクならではのバランスがどこか欠けているものを持っている。
僕は断然オタクな作品のが好きなので、僕がこの人の詞が好きだったのも、まぁつまるところこの人がオタクだったわけだからなのかもしれない。

音源もわりとちゃんとしていたしとても良かった。
(人の声を入れるのは諸刃の剣だから、なかなか難しいんだけどね。
 最終的に入れなきゃしょうがないんだけど。)

みんな自分なりに頑張っているんだな。

会社を休む

2007年5月15日
朝起きたら体が動かない。正確に言うと究極に体を動かしたくない状態。
昨日は6時間くらい眠っているので、睡眠時間は問題ないはずなのだが、いかんせん体が動かない。
10秒ほど考え、休むことにした。
まぁこの数ヶ月間は工数限界突破してたし、今は切羽詰った作業もないし、今日休んでもバチはあたらないだろう。
会社に休みます電話をして、寝る。そして起きたらなんと午後3時だった。
昨日の夜から合わせると12時間以上寝てしまったことになる。
ここのところ休みの日も遊びまくったりしてたから、蓄積疲労が表に出てきたようだ。

12時間寝てもまだ重すぎる状態なのだが、せっかく休んだのだから何かしないとならないと思い、とりあえず音楽をかけて、部屋の掃除を始める。
野本かりあという娘さんの音楽を最近よく聴いている。
それほど歌は上手くないのだけれど、曲の雰囲気がとても良いないのでBGMにはちょうどいいかもしれない
(ちなみにこの人、ピチカートファイブの曲も歌ったりしているけど、
 歌の才能に関してはピチカートファイブの人にずいぶん見劣りしてしまう)

まぁなんとなく部屋も片付いたところで、回転寿司に行こうと思い立つ。
魚が食べたかったし、5時前に行けばかなり空いているはずだからだ。
ちなみに僕の家の近くにけっこう雰囲気の良い寿司屋があるのだけれど、いかんせん美味しくない。
そのくせ一人前で2千円くらい払わなければならないので、もう行かないことにした。
回転寿司に行っていたほうがマシだ。

回転寿司に来てみたら、案の定ものすごい空いている。
横の席では30歳くらいの女の人が二人、お互いお子供のことについて話している。
向かいの席では70歳くらいの女の人が二人、お互いの孫のことについて話している。
僕はしばらく体験していなかった、平穏な平日の午後だ。
回転寿司に来たのだから、寿司を食べなければいけないんだけど、食欲がまったくない。
鰯とサーモン中心に何皿か食べたらお腹いっぱいになってしまった。
いつもなら10皿は余裕なので、なんだかなぁと思いつつも、
無理に食べてもあれなので、最後に茶碗蒸しを食べて出てくる。
寿司屋に行ったら最後は茶碗蒸し。これはもう決まっている。

その後ゲームセンターにでも行って遊ぼうかとも思ったけど、とにかく体がだるかったので家に帰る。
時間は午後6時。
会社に行っていれば、ここらへんからエンジンがかかってきて仕事の効率が良くなってくる時間帯だ。

曲を作ってみようかと思ったけど、ギターを持ってちょっと適当に弾いてみたところで諦める。
最近はこんなことが多い。
曲が思いつかないということではなく、作る気にならない。
曲作りは、あれはあれでなかなかパワーが必要な作業なので、作りたいという欲求が
ある水準を超えないと作ることができない。
そしてここ半年くらいその水準を超えたことは無い。
このままでは曲の作り方も忘れてしまいそうだし、ちょっと何か作ろうと思ってはいるんだけどね。

仕方がないので小説を読んで時間をつぶすことにする。
平日の仕事をしている時間帯に家で小説を読むということは、なかなか素敵だ。

そんな一日を過ごしていたら、少しは体力も戻ってきたようで、
久しぶりに仕事に行きたいという感覚を覚えた。
ここ何週間かは兎にも角にも仕事に行きたくなかったので、こんな感覚は久しぶりだ。

明日も頑張りましょう。

地元に帰って遊ぶ

2007年5月14日
ゴールデンウィークに事故って修理に出していた車が直ったらしいので、実家にとりに帰った。
土日で愛知と山梨を行き来するのは、けっこう疲れるものがあるけど、事故ったのは僕なわけだからしょうがない。
土曜日の夜に実家に着く。
直ってきた車の試走もかねて友達と出かけることにする。

とりあえず前に通ってた大学に行く。
別にこれといってなにをするわけでもないのだが、いつも実家に帰るとついフラフラと寄ってしまう。
なにせ6年間も通っていたわけだから、それなりに愛着というものがあるんだな。
最近になって大学内にコンビニが出来たので、そこで飲み物を買うことにする。
どうでもよいことなのだけど、大学の前の通りにコンビニの看板が堂々と置いてあるのだが、これいかがなものかと思う。
それも大学の看板の隣に、大学の看板よりも目立つように置いてあるから感心してしまう。
いったいここは大学なのかコンビニなのか。
コンビニが中にある大学なのか、大学が付属したコンビニなのか(つまりあの学校はローソン付属大学になるわけだ)。

まぁ、大学のセンスの無さは今に始まったことじゃない。
コンビニなんて作る前にトイレ掃除にちゃんと金をかけるべきなんだ。

大学にいてもすることはないので(タバコも吸えなくなってしまった)、カラオケに行くことにする。
ゴールデンウィークにカラオケに何度も行ったので、特に歌いたい歌もなかったので、
普段歌わないような色物を歌うことにする。
オタクな人と一緒にいったから、僕の中に眠っていた物が引き出されることとなった。
その結果、素で自分自信引いてしまうような履歴が出来上がった。

[履歴]
hiro/トレジャー(サビでドラムがスッタンタンってなる曲が歌いたかったけど違った。分からなくて歌えず)
hiro/ユアイノセンス(サビでドラムがスッタンタンってなる曲が歌いたかったけど違った。分からなくて歌えず)
hiro/エターナルプレイス(あ、この曲だ)
倖田來未/FF10-2の歌(PVを見てみたかった。なかなか面白かった)
倖田來未/キューティーハニー(上の曲でPVが良かったから、他のも見てみたかった。この2曲しか知らないので)
モーニング娘/シャボン玉(この曲は絶対かっこいい)
黄色5/ぶんぶんぶん(懐かしい。大学の入学式が終わった後行ったロッテリアで流れてたのを憶えてる)
鈴木あみ/ホワイトキー(懐かしい。分からなくて歌えず)
鈴木あみ/アワデイズ(懐かしい。分からなくて歌えず)
ZERO/ゼロから歩き出そう(懐かしい。昔CMで流れてた部分しか分からず)
アクアタイムズ/千の時をこえて?(来るときにラジオで流れてたから入れてみた)
創生のアクエリオン(大学の時に2chをたくさん見ていた時を思い出す)
ひぐらしの鳴く頃(友達の車で流れてたから入れてみた。サビしかわからず)
夏はマシンガン(流れで入れてみた。まったく分からず)


帰る間際に履歴を見て、自ら引いてしまった。
自分の名誉のために弁解するなら、こんなことになってしまうのは極稀で、
いつもはラルクとかエルレとか武田鉄也とかをちゃんと歌うんだ。

明け方、帰る時にココスによってシーフードターメリックリゾットと鯖のマリネを食べる。
ココスのこの2品はとても美味しい。
数あるファミレスのメニューの中で一番美味しいんじゃないだろうか。

お腹も満足して帰って寝て、
起きて寝て起きて寝てを繰り返し、さっきこっちに帰ってきたわけだ。

ぬるぬる

2007年5月12日
僕はぬるぬるを愛している。
ぬるぬるがなかったらこの人生にどれほどの意味があるだろう。
僕がぬるぬるを好きなのは、なにも、ぬるぬるしているからだけじゃない。
例えばぬるぬるがもしもぬるぬるしていなかったとしても、
僕はぬるぬるを愛さないわけにはいかない。
ぬるぬるの内にひめた揺るぎのない強さや、暖かさや冷たさを僕は知っている。

ぬるぬるはいつも留まることがない。
今日そばにいるぬるぬるが明日もそばにいるかどうかは分からない。
それがぬるぬるというものだし、留まっていてはぬるぬるはぬるぬるではいられないんだ。
だから、こんなにぬるぬるを愛しているけど、僕はぬるぬると一緒にはいられないんだ。
僕はここに留まらなければならない。
僕が僕でいるためには、僕はここにいなければならない。
さようなら。みんな。

血まみれの男

2007年5月11日
とある日の深夜、寝ようとしていたら血まみれの男が家に入ってきた。
僕は基本的に家にいる時に鍵をかけない。
下手すると出掛けてる時でさえも鍵をかけないことがある。
だって鍵をかけずに出掛けて泥棒に入られる確率と、
出掛けて交通事故にでもあって死んじゃう確率なんて
そう大して違いがないように思えるから。

でもまさか寝ようとしてたら血まみれの男が入ってくるなんて想像もしないじゃない。
この世の中にはそこまで想定して暮らしてる人もたくさんいるんだろうけど、
少なくとも僕はそんな低確率の出来事には注意を払っていなかった。
これっぽっちも。

とりあえず入ってきてしまったものはしょうがない。
今更後悔したって元には戻らない。
「ここは君の家じゃないよ」
とりあえず話しかけてみた。
「あぁそいつはごめんなさい。でも家がどこかわからないんだ。」
どうやら強盗とかそういった類の人間ではなさそう。
でもよく見たら血だらけ。なんなんだこいつは。
「じゃあ一緒に探してあげるから。少なくともここは君の家じゃないから。」
とりあえず、まずは家の外に連れてくことにした。
いつまでも家の中にいられたらたまったものじゃない。

「君の家はこのアパートなのかい?」
「うん、そう」
といって血まみれの男は階段を上り始めた。
酔っ払った人間が同じアパートの違う部屋に間違えて入ってしまうのはよく聞く話だ。
この男が自分の部屋に戻ってくれさえすれば、僕はぐっすり眠れる。
なんといってもその日は日曜の深夜(つまり次の日は月曜日)だったし、
一番寝なければいけない時間だった。

最上階に到着すると男はドアの鍵を開けようとしはじめた。
でも一目見て、男が手にしている鍵は僕のアパートの鍵じゃないことがわかった。
「ちょっと鍵かしてみ」
鍵の束を受け取って探してみたが、やっぱりアパートの鍵は無い。
「君の家はここじゃないんじゃない?」
「いや、そんなことはない。でもそう言われるとそんな気もする。よくわからない。」
僕だってわけがわからない。
この血まみれの男は完全に記憶が飛んでて、家に帰りたがってることは分かる。

とりあえずアパートから出て街を歩き始める。
でも血まみれの男の家がこのアパートじゃないとしたら、何時間歩き続ければ家に辿りつけるのだろう。
血まみれの男と一緒に朝ごはんを食べるはめになるかもしれないし、
それこそ太陽が何週もしてしまうかもしれない。

「救急車よぼっか。警察よりはマシでしょ?」
「うんそうだね、それが良いと思う。でもお兄さんは有名な人じゃないの?」
「僕は何にも有名ではないけど」
「ならよかった、有名人だったら迷惑がかかっちゃうところだもんな」
「有名人でもなんでもないただのサラリーマンだからそんな心配しなくていいよ」

とりあえず携帯も持たずに家から出てきたから、近所にあるコンビニに行って救急車を呼んでもらうことにした。
このコンビニは僕がいつも使ってる店だから、あまりこういう状況で行きたくはなかったけど、
別のコンビニにいくにはずいぶん歩かなければならないし、血まみれの男はフラフラしてるし、他に選択の余地はなかった。
家に携帯をとりに帰るという手もあったけど、血まみれの男を連れてもう一度家に戻るなんてそれこそうんざりだった。

とりあえずコンビニの店員に救急車を呼んでもらった。
救急車が来るまでの間、僕と血まみれの男はコンビニの外で救急車を待つことになった。
いくら深夜とはいえ、血まみれの男と雑誌でも立ち読みしながら待つなんてわけにはいかない。
通りには人通りはほとんどない。なんせ日曜の深夜なんだ。
みんな月曜日に備えてたっぷり休息をとっている時間帯なんだ。
僕らは例外的存在。だれも望んでいない存在。

「お兄さんいやじゃない」
「なにが?」
「ここの店員とか、最悪の人間だよ。見れば分かる。」
「君の言いたいことはよく分かるけど、あういう人達もいるし、
 ああいった人達が必要とされる空間だってちゃんとあるんだ。」
そして僕は限りなくあちら側の人間なんだよ。
「そんなもんかね。タバコ吸う?」

血まみれの男にタバコを貰って火をつける。
今から寝ればまだ4時間くらい寝れる。
1日集中して仕事を乗り切るには心もとない睡眠時間だけど、
だからといって絶望的な睡眠時間でもない。

「あぁもう最悪だ」
「これもおもいでおもいで」
友達がよく言ってたな。おもいでおもいで。
「思い出ねぇ・・・」
「君が今のことを明日覚えているのかどうかは怪しいけどね」
「それは一理あるね」

救急車がやってきた。血まみれの男は救急車の人達に乗せられていく。
「お知り合いですか?」
「いえ、全然」

例えば、血まみれの男が酒飲んで事故ってああいう状態になっていたとしたら、
明日起きてから大変だろうなぁと思う。
でもそれは彼の問題であって僕の問題ではない。

僕はとにかく眠らなければならなかったし、
彼の名前さえ知らないんだぜ。

2007年5月10日
欲しい物がなにもない。
正確に言うと欲しい物はわりとたくさんあるけど、どれも1週間で飽きる自信がある。
買って損しないものといったらタバコと小説くらいだろうか。
小説にしたって最近は読む時間がないから買うだけ買うわけにもいかないし、タバコだけか。
でもタバコなんて一日一箱すっても一万円くらいのものだし、
だからといって一ヶ月10万円分(一日10箱)吸ったら体に悪そうだし。
まぁ欲しいものがないんだったら貯めるのが正解だろうね。
株買ってちょぼちょぼ増やしてくのもいいし。
お金が貯まったら一週間で飽きそうな物達にぱーっと使っちゃうのもいいよね。
でも家と車にだけは絶対にお金をかけてはいけないと思う。
家と車に金をかけなければお金なんてなくなることないんだから。

欲しい物は何もないけど、お金を貯めることの楽しさに最近気がついたよ。
早くボーナスこないかな。

ごみすて

2007年5月9日
捨てては生まれ捨てては生まれ。
いったい僕らの人生ってなんなんだろうな。
それがゴミ捨て。
いったい何が悲しくて毎週毎週ゴミをゴミ捨て場まで運ばなければいけないんだ。
いやだもういやだ。
だれかゴミを捨てなくて良い世界へ連れて行っておくれ。
きっと夢のような世界。

眠い

2007年5月8日
ゴールデンウィークに入ってからというもの、眠くなかったことがない。
眠かったら眠ってしまえばいい、なんといっても黄金週間だから。
1日のうちの半分以上を寝て過ごしたんだけど、まったく眠くなくならない。
きっと休みの2日目くらいからいきなり昼夜逆転してしまったのがいけないんだろう。
僕には眠っている時間なんてない。
だけど眠らないわけにはいかない。
小説を読んでは寝て、漫画を読んでは寝て。
いくらなんでもずっと寝ていたら地元に帰った意味がないので、車ででかける。
もちろん眠い。
頭の奥がズキズキする種類の眠気だ。

ゴールデンウィークは我ながらよく遊んだと思う。
ゲームセンターに行ったよ。眠い。
PSP買ったよ。眠い。
女の子の部屋に泊まったよ。眠い。
車で事故ったよ。眠い。

ゴールデンウィークは我ながら最低だった。
この眠気がいけなかったんだと思う。
冷静な判断なんてできやしない。
眠気がなかったらどんな1週間になっていただろうな。

地元に帰ると、もう失ってしまった物達へあたかも手が届くかのような感覚に襲われる。
それはもう戻ってこないよ君たち。
眠かったからなんだっていうんだ。
それはもう戻ってこないんだよ。
じゃあ眠くなかったらどうだっていうんだ。

事故って修理中の車をとりに今週また地元に帰る。
また遊ぶ振りして思い出と戯れて帰ってくるんだろうね。

まったく一人で喫茶店にでも行って小説でも読んで1週間すごせばよかった。

5月7日の日記

2007年5月7日
GW終わった。かなしいかな。

長期休みになるといつも大学生活を思い出す。
あのニート同然の日々を懐かしく思うのです。
人間はかくあるべきだと思うのです。
 
 
今週から仕事が始まるのだ。
果てしないとても果てしのない仕事だよ。

先月はかなり大変だった。
家に帰るのが毎日深夜1時過ぎで寝るだけの日々・
先月末に納期があってそれに向けて頑張ってたわけで、
やってる時は特に大変とも思わなかった。
だけど納期が終われば新しい納期がやってくるのが社会というもので、
さすがにうんざりしないわけにはいかない。
どれだけ消耗するだろう。
数年続ける予定だけど、それまでに何もかもを失ってしまわないようにしなければ。
世のサラリーマンは何を楽しんでるんだろう。

4月9日の日記

2007年4月8日
オラ東京さ行って作曲するだ。
サラリーマンなんてやってらんねぇだ。

仕事してる時は楽しいけど先を見るとうんざりするんだな。
嫁とか子供とかいたらまた違うんだろうけどさ。

でもサラリーマンをある程度やるだ。
3年はやる。
計画性とか努力とか根性とか、僕に足りなすぎるものを習得します。
そして現場のエースになります。
そして辞めます。
エースになれなかったら辞めません。一生サラリーマンやります。
今のところで存在感だせないようじゃ何やったってだめだろうしね。

そんな能天気すぎる計画を発動します。
親が知ったら泣くぜ。

ってことで、土日に音楽の勉強してみようと思います。
でも何をすればいいのかわからないので、何を勉強するかを考えるところからはじめようと思います。
頑張るぞー。

人間ヒマだとろくなこと考えないね。
話の流れで先輩からゲームを借りることになったのだが、
超つまらなさそうなんだけどどうしよう。
これじゃあロマンシングサガとかやってたほうが楽しそうだよ。

http://www.capcom.co.jp/vj/vj_new/menu.html
 
 
土日暇だなー。
図書館とか行きたいけど、起きたら昼過ぎとか、
そこから囲碁のテレビ見たりとか忙しくていけないんだ。
っていうか、この町の図書館の利便性の低さは異常。
駐車場せまくて路駐だらけだし。
閲覧室なんて予備校かってくらい中高生だらけだし。
もっと広くなんねぇかなあの図書館。

明日は祝日だけど出社だぜ。
お金稼ご。(先月八万円の赤字を叩きだしたので)

2月11日の日記

2007年2月11日
最近ようやく柳沢大臣の話題がなくなってきたな。
あれもよく分からない議論だったなぁ。
一発目の機械がどうたらとかいうのはともかく、
健全がどうたらの方ってなんの問題があるのか。

小学生とかがやるような下らない揚げ足取り(揚げ足取りにもなってないが)で、
給料貰ってるんだもんな。
マスコミも普段、政治家の税金の使い方がどうたら言ってるんだったら、
一緒に騒いでないで、こんな意味の無い議論は早く止めてほしいですね、
くらい言えよ。

人権って言えば正義になれる世の中なんてうんざり。
まぁ、人権主張する側が叩かれる世の中よりはだいぶマシなんだろうけどさ。
 

 
最近仕事が忙しいです。
そもそもなぜにうちのメンバーはリーダー以外プログラミングが出来ないのか。
そしてリーダー多忙なため、その手の仕事がおいらにまわってくる。

システムを調べたりいじったりするのは楽しいから望むところだけどさ。
精神的にはきつくないけど、体が悲鳴を上げ始めました。
金曜の午後とかいつも吐きそうになるし。
 
体力を付けないといけないことに気がつき始める今日この頃。

栄養のあるもの食べて、ジョギングとかして。

難しいなぁ。
何か方法を考えないとまずいっす。

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