後進諸国がどんどん安い値段で良い商品を開発している。結果として日本ではデフレが発生し雇用が失われている。

こういう状況にあって、デフレや雇用が失われるのは問題だから貿易の規制を強化しよう、という意見の方が世間には多いのでしょうかね。


保護貿易を唱えている人たちはものすごい自己中心的だと思います。


優れた商品を後進国が作っているならば、その商品について先進国が作らないのは当たり前の事なのです。これは富の分配といえると思います。

日本という国はある意味で世界の中の巨大な既得権益層なのです。保護貿易を唱えている人は、後進諸国の成長を阻害してでもこの既得権益を守りたくてしょうがないのです。

そんなことは許してはいけないです。

世界全体を考えるならば、低い技術で作れる物は技術の低い人間が安い給料で作り、技術を持った人間は高い技術でないと作れないものを作る。こういう図式があるから世界全体が成長していけるわけで、日本だってもともとはそうやって成長したのです。


なので、問題なのは日本が新しいサービスを生み出せていないことで、だからといって市場から新規参入国を排除するなんてことをしていて良いのでしょうかね。



新しいサービスが生み出せないのであれば、それに見合った分だけ貧しくなればいいのです。


また、日本は先進国として優れた商品・サービスを作り続けていかなければならないのに、民主党(日教組)は子供の人間性を重視するだのと言って基礎教育をどんどん減らしていくでしょう。それがいかにトンチンカンな事なのかが分かるでしょうか。また、「新しい商品、サービスを生み出した人」=「成功者」なわけでして、成功者は拝金主義者だのと言って足を引っ張って、新しい商品やサービスを生み出そうという人が出現しにくい世の中を作り上げ、何か良いことがあるとでも思っているのでしょうか。

生活の豊かさというものの基盤は教育であるということは、全世界で成功しているユダヤ人から学ぶ事が出来ますね。

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