救助中に滑落死「道警の責任」　両親が提訴へ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090911/trl0909111450004-n1.htm

まぁこれはよほどそうする以外手がなかったということが証明できなかぎり、賠償になるでしょうね。額はどうかしてますが。人の命は重いので、人の命に関わる仕事をするっていうのは、それはもう些細なミスも犯せない、ということです。会社にとってかなりリスキーなので、例えば飛行機の制御プログラム作成なんて仕事は普通の会社は絶対受けません。バグが１つも許されないなんて、通常は考えられないですし、ミスによって多額の賠償請求されるなんてのも考えられない。皆様のまわりに存在する複雑そうなソフトウェアはバグだらけです、例えばいまこれを見ている貴方様のマシンもバグだらけです。直すのにはお金がかかるので、バグがわかってても目立たないやつとか起こりにくいやつとかは放置されてます。ソフトなんてそんなもんです。逆に飛行機向けのバグ０のソフトが作れたらボロ儲けですが、その場合は当然責任を負って作るわけです。いわゆるリスクマネージメントというものです。

※あーでもこの事故は状況の証言からだと賠償ないかもね。