2月11日の日記

オリンピックの開会式，素晴らしい．
世界一金がかかってるエンターテイメントショーです．
僕は金がかかってて動員数が多くて照明がピカピカしてっていうのが大好きですから．
今回もいいもの見させていただきました．
そしてオリンピックはスポーツの祭典ですけど，開会式はラブアンドピースです．
世の中の混沌とした状況の中で，いろんな立場の人間が一同に集うところが素晴らしい．
それもみんな笑顔でね．
世界中の人があれをテレビで見ていたはずです．
戦争とかなんてレベルの低いことは早くみんな止めてしまえばいいのに．
　
　
　
アメリカ戦．
アメリカは強いね．
個人と組織が上手く融合した，本当に素晴らしいサッカーをします．
そして個人能力も高い．
W杯で上位に入った経験が少ないから，ドイツでどこまでやれるかわからないけれども，力だけなら優勝争いにからめるチームだと思います．
アメリカはスタッフ含め人材の宝庫だから，このままサッカー人気が上がればあっという間に世界最強レベルまでいっちゃうでしょうね．

日本はひどかった．特に前半はサンドニを思い出したね（笑）
原因がワントップにあったのは明確なわけで，柳沢がどれだけワントップで素晴らしい仕事をしていたか実感できたのではないのでしょうか．
いつも思うけど小野はあんなに上手いのになんでチームの力になれないんだろうか．
もちろん普通の選手とくらべたらいい仕事するんだけどさ．
小野の力があればもっとゲームの流れを作るくらいの仕事ができるはずなのにな．
中田と小野の間の大きな差であるチームへの貢献度の違いはどこから生まれてくるのか．
一番の違いは運動量と積極性か．
まぁ，今日は全体がグチャグチャだったから多少しょうがない部分はあるけどね．
加持サントスはずっとやってきただけのことはある．さすが．
サントスは守備があれだけど，それはわかってて使ってるわけなので，守備を責めてもしかたがない．といってももっとちゃんとやって欲しいですけど．
後半はあんなもんでしょうかね．
状況に助けられたわけだけど，後半の最後くらいのパワーをもっと最初から自発的にやってかないと駄目だわ．
もちろん選手に対してもっと初めからパワー出せって指示しても無駄なので，選手がリスクを背負ってでも攻めて行くことを決め事とした戦術が必要でしょうね．
ベンゲルのグランパスとかオシムのジェフみたいなのが理想ですね．