12月11日の日記

2005年12月11日
友達が退学した.そのことについては僕はそれほどショックを受けたり悲しくなったり心配になったりはしない.僕は基本的には楽観的な人間であるから,物事は(なんとかならなかった結果も含めて)なんとかなるものだと考えている.あるいは「この社会の全ての物事というのは,なんとかならないことが前提であるから,ある場面でなんとかならなくてもそれは大したことではない」という事かもしれない.まぁ,幸い彼はホームレスになる気も無いようだし,それなりに暮らして行くだろう.そして間違いなく僕よりは幸せな人生を歩むだろう.
だからといってこの問題に対して知らん顔を決め込むことはできない.ある程度のスタンスをとっていかなければならない.正直言ってこれがけっこう大変な作業ではあるのだけれど,僕まで逃げ出すわけにはいかないから,考えて行動していくしかない.
僕のこの1年の基本的なスタンスは,「研究室(総勢6名)の居心地を良くすること」だった.研究室内の誰にとっても(まぁ,完全にそんなことが出来るわけはないけれども).この問題もそこを外さないで終息へ向わせることにはなるのでしょうね.

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