12月11日の日記

2005年12月11日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051211-00000023-jij-int

最近,中国人の人(おかしな言い方だね)とお友達になった.もちろんその人だけをみて全体を理解した気になるのは間違った行為ではあるけれど,なんとなくデモとか暴動とか起こしちゃう国民気質をいうものを肌で感じる.
彼女が平均的な中国人の気質であるとするならば,彼らは正義に順ずるものは全て正義であるという考えを持っているように思う.正当な目的があるならば,それに至る過程ではどのような行為(これは言いすぎか)も辞さないし,その行為自体も正義であると考え,それを信じきっている.もっというならば,正義というものの裏に存在している影を見ようとはしない.正しいことはただただ正しいのである.それはあるいは健康的な精神なのかもしれない.少なくとも僕みたいに内向的な人間よりは真っ当な人間ではあるだろう.だが僕は真っ当なものを信じない.少なくとも好きにはなれない.

断っておくが,彼女はそういった暴動行為は嫌悪している(少なくともそう語っている)し,優くて明るい人であるし,とても大切な友達だ.ただ彼女の中に見え隠れする国民性というのを目の当たりにすると,上記のような事を考えずにはいられない.

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